機械その6 自動制御(Automatic Control)
このページについて
このページでは、自動制御の公式や重要単語とその解説について掲載しています。
また、その公式がどの過去問に使われているかについても記載しています。
自動制御のポイント
自動制御の分野では、フォードバック制御の流れや過渡応答の特性を問う知識問題と、伝達関数を求める計算問題が中心に出題されます。
簡単な問題と複雑な問題が両方あるため、簡単な問題をしっかりとれるように、暗記を中心に勉強しましょう。
目次
シーケンス制御
- 前もって定められた工程や手順の各段階の通りに制御する(順序制御)
フィードバック制御
伝達関数
公式
$$\Large{G_(S)=\frac{出力信号Y_(S)}{入力信号X_(S)}}$$
- フィードバック結合の中にフォードバック結合がある場合、中を先に計算する。
過渡応答
特性評価
- フィードバック:定常特性と過渡特性
- サーボ制御系:遅れ時間と立上り時間
一次遅れ要素の周波数伝達関数
公式
$$\Large{G_(jω)=\frac{K}{1+jωT}}$$